【洗車マニアが解説】必須の洗車道具5選と選び方完全ガイド!

洗車
記事内に広告が含まれています。
  • 洗車の道具は何を揃えればいいの?
  • いろいろあってどれを選べばいいか分からない…

洗車で最も重要な道具選び。いざ揃えようと思っても、カー用品店やネットショップは様々な洗車グッズで溢れていて、どれを選べばいいか迷います。

間違った道具を使うと、汚れが落ちなかったり、かえって洗車傷をつけてしまうリスクがあります。

この記事では、15年以上、毎週洗車を続けてきた私が、洗車道具で最低限揃えておきたい道具とその役割自分に合った道具を見つけるヒントを徹底解説します。

洗車の必要性や正しい洗車方法など、洗車の基本から知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
まずはそちらをご覧ください。
>> 車の正しい洗い方・洗車方法を徹底解説

この記事を読めばわかること
  • 洗車に最低限必要な道具とその役割がわかる
  • 愛車を傷つけないための、道具選びの具体的な基準がわかる
  • 筆者の失敗談から、道具選びで避けるべきポイントや注意点が学べる

この記事を読めば、自分に合った最適な洗車道具を選ぶことができます。

ぜひ最後まで読んで、あなたの洗車ライフを成功させる第一歩を踏み出しましょう!

揃えておきたい基本の洗車道具5選

ご自身で洗車をする際、最低限揃えておきたい基本の洗車道具は次の通りです。

それぞれの役割と選び方について、詳しく解説していきます。

失敗しない!愛車を傷つけない洗車道具の選び方と注意点

ここでは、洗車に必須の基本道具について解説します。

愛車を傷つけずにキレイするための道具選びのポイントや、間違った道具選びによる注意点を私自身の失敗談も交えながらお伝えします。

カーシャンプーの選び方と注意点

カーシャンプーの役割は2つあります。 ボディについた排気ガスやオイルなど、水洗いでは落ちにくい汚れを浮かせて落としやすくする効果と、スポンジで車体をこする際、クッションとなって摩擦を減らし、洗車傷のリスクを軽減する効果があります。

カーシャンプーの種類は様々ですが、以下のポイントを押さえて選べば間違いありません。

  • 中性のカーシャンプー
  • コーティング対応の製品を選ぶ
  • コーティング成分や研磨剤が入っていない
  • 泡立ちがよく、泡切れも良い

初めて購入する方、洗車頻度の多い方は、洗浄力がマイルドで最も扱いやすい中性がおすすめ!

コーティングの有無に関わらず、コーティング対応の製品を選ぶと安心です。

成分は、コーティング成分や研磨成分入りは、期待するほど効果を得られない上、シミや傷の原因となる可能性があるため、コーティング成分や研磨成分が入っていないものを選びましょう

泡立ちの良さや泡切れの良さも重要です。洗車による傷を防いだり、すすぎ残しや汚れの再固着によるシミを防ぐためにも、泡立ちがよく泡切れの良い製品を選びましょう。

筆者の失敗談

以前、よく分からずに安さ優先でシャンプーを選選んだ際、泡切れが悪くすすぎに苦労しました。
また、暖かい日の洗車時にすぐ乾いてしまい、汚れが再固着して洗い直しになったことも…

この経験から、シャンプーの泡切れとすすぎやすさは本当に重要だと痛感しています。

カーシャンプーの選び方やおすすめ製品は別の記事で詳しく解説しています。
>> カーシャンプーの選び方とおすすめ製品

洗車用スポンジの選び方と注意点

洗車用スポンジは、シャンプーで浮かせた汚れを取り除くために使用します。シャンプーの泡と組み合わせることで、摩擦を抑え、傷つけずに汚れを効果的に落とすことができます。

ボディを洗うスポンジは、ボディに直接触れるため、素材がとても重要です。

  • 柔らかく保水性の高い素材
  • 目の細かいスポンジ

硬いスポンジは、ボディに細かい傷をつけるリスクがあるため、PVAやポリウレタンなど、柔らかく、保水性の高い素材のスポンジを選びましょう。
軽く握って簡単につぶれるくらいの硬さがベストです。

目が粗いスポンジもキズの原因になることがあるので、目の細かいものを選んでください。

スポンジ2つ用意し、ボディ用とホイール(タイヤ)用で分けて使いましょう。
ホイールは泥や鉄粉など硬い汚れが多く、その汚れがスポンジに付着しボディを傷つけるのを防ぎます。

筆者の失敗談

初心者の頃、100円で3個セットの硬いスポンジで洗車をしていました。
当時、傷がつきやすい黒色に乗っていたこともあり、気がついた頃には無数の細かい洗車傷が…

ニコパパ
ニコパパ

少し高くても柔らかい素材の製品を選ぶことを強くおすすめします

ウォッシュミット(特にムートン素材)は、筆者の経験上、汚れを中に溜め込みやすく、道具のメンテナンス難易度が高いです。溜め込んだ汚れが元でキズがつくこともあるため、初心者の方には洗車スポンジをおすすめします。

拭き上げ用クロスの選び方と注意点

拭き上げクロスは、洗車後にボディに残った水滴を拭き取るために使用します。
洗車後の水滴を放置すると、水垢やウォータースポットの原因となるため、拭き上げクロスを使用し水分を素早く拭き取ることが重要です。

拭き上げクロスも素材が重要です。仕上がりや拭き上げ時間に大きく影響します。

  • 柔らかく吸水性が高い素材
  • 40cm×40cm以上の大判サイズ

マイクロファイバーやセーム皮といった、柔らかく吸水性の高い素材のクロスがおすすめ
吸水性の低いクロスは、水分を十分に吸い取れず、拭き上げに時間がかかります。

タオルや雑巾といった硬いクロスは、拭き上げ時にキズがつくため絶対に使用しないでください。

サイズが小さいものを選ぶと、何度も水を絞る必要があり、拭き上げにとても時間がかかります。
40cm × 40cm以上の大判のクロスを選ぶのがおすすめです。

可能であれば、2〜3枚用意しておくと、拭き上げの時間が大幅に短縮できます。

筆者の失敗談

かなり長い間、小さいクロス1枚で拭き上げをしていたため、長い時で1時間かけていたことも…
マイクロファイバー製の大判のクロスに変えたところ、絞る回数が1,2回になり、時間も半分になりました。

ニコパパ
ニコパパ

私みたいに時間の無駄遣いがないように

拭き上げクロスの選び方やおすすめ製品は別の記事で詳しく解説しています。
>> 拭き上げクロスの選び方とおすすめ製品

バケツの選び方と注意点

シャンプー液を作ったり、スポンジをすすいだりするために使います。

バケツは、洗車専用のものでなくても、ホームセンターなどで手に入る汎用品で問題ありません。

容量は10L以上あれば、シャンプー液を作ったり、スポンジをすすぐのに十分です。

ニコパパ
ニコパパ

私は8Lのバケツを使っていますが不足はありません。10Lあった方が余力はありますが。

ヒント

バケツを2つ用意し、シャンプー用とスポンジをすすぐ用に分けると、スポンジに付着した砂などをボディに戻してしまうリスクを減らせます。(中級)
さらに、グリッドガード(バケツの底に置いて砂を沈める網)を組み合わせると、バケツの底に溜まった砂がスポンジにつくリスクを減らせます。

ホース/高圧洗浄機の選び方と注意点

洗車前の予洗いや、シャンプーの洗い流しに使います。

ご自身の洗車環境に合わせて、ホースまたは高圧洗浄機を用意しましょう。

  • 水道と電源がある場合は、高圧洗浄機がベスト
  • 水道のみの場合はホースと散水シャワーも用意

洗車に使うホース(一般的なもの)や、高圧洗浄機のホースは、どちらも最低でも10mの長さがあるものを選びましょう。 短いものを選ぶと取り回しが悪く、洗車が非効率になったり、水が届かない場所が出てきます。

高圧洗浄機は、ケルヒャーのような家庭用製品を選び、洗車用ノズルを使用しましょう。 業務用など水圧が強すぎるものや、洗車用ではないノズルを使うと、車を傷めてしまう可能性があります。

ホースを使う場合は、園芸用の散水シャワーなどを活用すると良いでしょう。水の勢いを調整し、汚れを効率よく流せます。

【あると便利】プラスαの洗車道具

必須ではありませんが、あると便利な道具を紹介します。

脚立

背の高いミニバンやSUV、軽ワゴンなどでは、ルーフ(屋根)部分を洗ったり拭き上げたりする際、手が届かない場合が多いです。

ニコパパ
ニコパパ

最近は軽自動車も背が高く、身長171cmの私でもルーフに手が届きません

ドアを開けて足をかけたり、タイヤに乗ったりして作業している方を見かけますが、とても危険ですし車内が濡れてしまいます。

安全に作業するためにも、背の高い車に乗られている方は、脚立を使用することをおすすめします。

脚立を用意する場合は、水場で使用するため、安定性の高いものを選びましょう。

各種ブラシ

細かな部分まで完璧に洗いたい!そんな方は、ホイールブラシやディテールブラシなど、細かい部分を洗うブラシの使用もおすすめです。

ブラシを選ぶ際は、スポンジ同様に硬すぎない素材の製品を選びましょう。

ニコパパ
ニコパパ

私もホイールブラシを使用していますが、隙間が細いホイールを洗うのに便利です。

【まとめ】正しい道具選びで愛車をキレイに保とう

洗車道具選びは、愛車の汚れを落としキレイにするだけでなく、洗車傷やシミといったダメージから守るために非常に重要です。

洗車に必須のアイテムは次の5つです。

  • カーシャンプー(中性でワックスや研磨剤の成分を含まないもの)
  • 洗車用スポンジ(柔らかく目の細かいもの)
  • 拭き上げ用クロス(柔らかく吸水性が高く、大判のもの)
  • バケツ(容量が10L汎用品良い
  • ホースまたは高圧洗浄機(ホースの長さ10m以上水圧が強すぎないもの

いくつかのポイントを押さえるだけで、洗車の仕上がりと愛車の状態は大きく変わります。

全て揃えると、決して安くはありませんが、私自身の失敗談でお伝えした通り、安易な道具選びは後々の後悔に繋がります。

この記事を参考に、ぜひあなたと愛車にとって最適な洗車道具を選んで、自信を持って洗車に取り組んでみてください!

あわせて読みたい
タイトルとURLをコピーしました