カーシャンプーは種類が豊富で、どれを選べば良いか迷います。
そこでこの記事では、洗車歴15年以上の洗車マニアであるが、実際に使って本当におすすめできるカーシャンプーを厳選して4つご紹介します。
車のプロが教えるカーシャンプーの選び方や種類別の比較も解説します。
ぜひ参考にして、あなたの愛車にぴったりのカーシャンプーを見つけてください
カーシャンプーの役割と種類
ここでは、洗車におけるカーシャンプの役割やその種類、選び方を徹底解説します。
カーシャンプーの役割
カーシャンプーには、汚れを浮かせて落としやすくする効果や、ふわふわの泡がボディとスポンジの間でクッションの役割をすることで、摩擦による洗車傷のリスクを少なくしてくれる役割があります。
種類も様々で、落としたい汚れによって使い分けることで、汚れを効果的に落とすことができます。
カーシャンプーの種類と特徴
カーシャンプーは、大きく分けて「中性」「アルカリ性」「酸性」の3種類があります。ここでは、それぞれの特徴と選び方のポイントを解説します。
中性のカーシャンプー
中性カーシャンプーは、洗車で最も一般的に使用されるもので、洗浄力がマイルドなためコーティング車にも安心して使用できるもの多いです。
塗装へのダメージも少ないため、日常的な洗車に最適です。
ワックスやコーティングの膜を傷つけにくく、デリケートな塗装面も優しく洗い上げることができます。
ただし、定期的な洗車で軽い汚れを落とす程であれば問題ないですが、油汚れや水垢などの頑固な汚れには洗浄力がやや足りない場合があります。
アルカリ性カーシャンプー
アルカリ性カーシャンプーは、油汚れや水垢などの頑固な汚れを落とすのに適しています。車のボディに付着した油膜や、雨染み、虫の死骸などを効果的に除去できます。
ただし、洗浄力が強いため、コーティング車には使用できない場合があるほか、塗装へのダメージが強く、使用方法を誤るとシミになることがあります。
使用前に必ず説明書を読み、コーティング車への使用は避け、使用後は十分に洗い流す必要があります。
酸性カーシャンプー
酸性カーシャンプーは、鉄粉や水垢などの除去に効果的です。特に、ブレーキダストによるホイールの汚れや、ボディに付着した水垢を落とすのに力を発揮します。
ただし、塗装を傷める可能性があるため、使用頻度や使用方法には注意が必要です。
使用前に必ず説明書を読み、使用頻度を少なくし、使用後は十分に洗い流すようにしましょう。
【初心者必見】カーシャンプーの選び方とポイント
カーシャンプーを選ぶ際、以下のポイントを抑えておけば間違いはないです。
カーシャンプーの液性は、洗浄力がマイルドな中性が最も扱いやすく、特に、初めて購入する方は中性をおすすめします！
洗車頻度が多い方やボディへの影響を気にする方は、中性のカーシャンプーを選ぶようにしましょう。
コーティングの有無に関わらず、コーティング対応の製品を選ぶと安心です。
アルカリ性や酸性は、落としたい特定の汚れがあるときに活用し、タイヤやホイールの頑固な汚れを落としたい場合はアルカリ性、ボディに付着した鉄粉や水垢を除去したい場合には酸性のカーシャンプーを活用しましょう。
コーティング成分や研磨成分は入っていない製品がおすすめです。期待するほど効果を得られない上、シミや傷の原因となる可能性があります。
泡立ちが良く、泡切れの良いカーシャンプーは、洗車が楽になります。
カーシャンプーを選ぶ際は、洗車頻度、車の種類、汚れの種類、予算などを考慮しましょう。洗浄する箇所によって成分の異なるシャンプーを使用するのも効果的です。
カーシャンプーを使用した手洗い洗車術について、別の記事で解説しています。
こちらもぜひ参考にしてください。
【洗車マニア厳選】おすすめカーシャンプーランキングTOP4
カーシャンプーの種類は豊富で選ぶのが大変です。
そこで、洗車マニアの筆者が、「これを買っておけば間違いない！」と、本当におすすめできるカーシャンプーを厳選して4つご紹介します。
1位：ソフト99【すすぎが速い クリーミーシャンプー】
筆者も愛用し最もおすすめなのがソフト99さんの「すすぎが速い クリーミーシャンプー」です!
| 種類 | 中性 |
| 内容量 | 700ml |
| 希釈率 | 50倍 |
| 香り | メンソール |
これまで使用してきたカーシャンプーの中でも、泡切れが良いです。
泡立ちもよくクリーミーな泡で、洗車中に泡が乾いてしまったときも汚れや洗剤成分が再固着しにくいため、水でキレイに洗い流せます。
すべてのボディカラーに対応し、コンパウンドを含まないためコーティング施工車にも使用可能。ボディやコーティング被膜を傷つけず安心して洗車できます。
メンソールの爽やかな香りもリラックスできてお気に入りポイントです
2位：シュアラスター【カーシャンプー1000】
こちらも筆者愛用品の中で特におすすめできるシュアラスターさんの「カーシャンプー1000」です。
| 種類 | 中性 |
| 内容量 | 1000ml |
| 希釈率 | 80倍 |
| 香り | – |
みんカラ（LINEヤフー株式会社が運営する自動車専門のSNS）のパーツオブザイヤーで殿堂入りを果たした商品。
きめ細かく濃密な泡が汚れをしっかりと落とし、洗車後はツルツルになるのが特徴です。
こちらも、全ボディカラーに対応、ノーコンパウンドでコーティング車にも安心して使用可能です。
泡立ちの良さと泡切れはクリーミーシャンプーに軍配が上がるため、2位にさせていただきました
3位：KeePer技研【コーティング専門店のカーシャンプー】
第3位は、コーティング専門店のKeePer技研さんから発売されている「コーティング専門店のカーシャンプー」です。
| 種類 | 中性 |
| 内容量 | 700ml |
| 希釈率 | 100倍 |
| 香り | – |
KeePerコーティングは自動車ディーラーでのコーティングにも採用されているため、ご存じの方が多いかと思います。
プロ仕様のコーティング車専用カーシャンプーなので、コーティング車を含め全ての車で安心して使用可能です。
KeePerコーティングを施工されている方は特に安心して使用できます
4位：SONAX【グロスシャンプー】
最後に紹介するのがSONAXさんの「グロスシャンプー」です。
| 種類 | 中性 |
| 内容量 | 1000ml |
| 希釈率 | 200倍 |
| 香り | – |
濃縮率が高く一度に使用する量が少ないため、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
こちらの商品も、泡立ちや汚れ落ちは問題なく、ノーコンパウンドなのでコーティング車も安心してキレイに洗車することができます。
コスパ重視！という方におすすめです
まとめ
この記事では、洗車マニアである筆者が、本当におすすめできるカーシャンプーを厳選してご紹介しました。
カーシャンプー選びで迷ったら、ぜひこの記事を参考に、あなたにとって最高のカーシャンプーを見つけてください。
より快適な洗車、カーライフのお役に立てましたら幸いです
