ブラック系のカラーは傷が目立ちやすいため、洗車傷への悩みがつきものです。
私も、トヨタの202ブラックやネイビーなどの濃いボディカラーを経験し、メンテナンスに苦労してきました。(「202」はカラーコード)
そこでこの記事では、私の経験も踏まえブラック系のボディカラーを傷つけず長くキレイに保つ秘訣を解説します。
ブラック系カラーは、洗車の頻度や洗車のタイミング、コーティングなどのケアが大切です。ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
ブラックは洗車で傷つきやすい?

「ブラック=傷がつきやすい」とよく聞きますが、実は塗装性能を除けばどのカラーも傷のつきやすさは同じです。
ただ、トヨタの202ブラックなどのソリッドカラー(単色)は傷が目立つため、ブラック系は傷がつきやすいと感じる方が多いようです。
傷が目立ちやすいカラーであることを認識し、より丁寧なケアを心がけましょう。
ブラック系の傷つけない洗車の仕方
傷の目立ちやすいブラック。傷のリスクを減らすためにも、手洗いで丁寧に洗車するのがおすすめです。
傷をつけずに洗う正しい手洗い洗車の手順を以下の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてください。
ブラック系は洗車機を使わない方がいい?
最近の洗車機は「スポンジ」などの柔らかいブラシを採用し傷がつきにくいので、ブラック系でも洗車機を使用することは問題ありません。
ですが、手洗いに比べると傷がつくリスクは高いため、その点は理解しておきましょう。
洗車機で傷がつく主な原因はボディに付着した砂やホコリです。ブラック系は特に、洗車機を使用する前の予洗いを徹底して傷のリスクを減らしましょう。
洗車機で傷をつけずにキレイに洗うコツは、以下の記事で詳しく解説しています。
>> 洗車機で傷をつけずキレイに洗うコツ
洗車する頻度やタイミング

ブラック系の洗車頻度やタイミングのおすすめは次の通りです。
ブラック系は、ボディが高温になりやすいため汚れも固着しやすいです。2週間に1度は洗車することをおすすめします。

洗いすぎが逆効果ですので、神経質になりすぎないのもポイント
洗車時もシャンプーや水分が乾きやすいため、曇りの日や日差しが弱い早朝・夜間など、涼しい時間帯を選んで洗車をするのがおすすめです。(手洗い・洗車機問わず)
それでも夏場は温度が高く乾きやすいため、パーツごとに分けてシャンプーとすすぎを行いましょう。
特に気をつけたい!トヨタ202ブラック
トヨタの202ブラックはソリッドカラー(単色)のため、特に傷が目立ちやすいです。
過去、202ブラックのヴォクシーを所有していた私の経験から、手洗いで2週間に1度の洗車を推奨します。
パールやメタリックのブラックと比べ傷が目立ちやすいだけでなく、水アカやシミもつきやすいです。洗車機の利用はできるだけ控え、手洗いでの丁寧なメンテナンスがおすすめです。
それでも傷や汚れはつきものですので、コーティングの施工やメンテナンスによる傷消しなどのケアも必要です。

半年に一度、傷消しや水アカ取りメンテナンスをしたら、とてもキレイに保てました
コーティングで保護

コーティングには傷のリスク軽減や汚れの固着防止など、ボディの塗装を保護する効果があります。
コーティング後も、定期的な洗車やコーティングのメンテナンスは必要ですが、洗車傷や汚れの固着に対する軽減効果は大きいです。
特に新車を購入・検討されている方は、納車とあわせての施工も検討してください。
コーティングの必要性やポイントは以下の記事で詳しく解説しています。
>> コーティングの必要性
正しい洗車でブラック系も長くキレイに
ボディカラーに関わらず洗車による傷のつきやすさは同じです。(塗装性能は除く)
ただし、ブラック系のカラーは傷が目立ちやすいため、他のカラーと比べて丁寧なケアが大切です。
長くキレイに保つためには、2週間に1度の洗車がおすすめです。
洗車するタイミングも曇りの日や日差しが弱い早朝・夜間など、涼しい時間帯を選ぶようにしましょう。
コーティングの施工、定期的な傷のメンテナンスも忘れずに行い、愛車を長くキレイに保ってください!
正しい洗車の仕方を知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてください。